褐色細胞腫
褐色細胞腫の診断及び治療法の推進に関する研究(PHEO-J)
- 【研究代表者】成瀬光栄
- 【所属機関名】国立病院機構 京都医療センター 臨床研究センター
目的
わが国における褐色細胞腫患者の治療成績と予後解明のため疾患レジストリーを確立すると共に病理組織学的な早期診断法を確立する
対象
2008年4月1日から2012年3月31日までに全国の調査対象診療科を受診した、褐色細胞腫、悪性褐色細胞腫の確実例ないし疑い例
登録基準
20歳以上
除外基準
- 1) 期間外の受診患者
- 2) 対象施設診療科以外の施設診療科で診療された患者
- 3) 褐色細胞腫、悪性褐色細胞腫の診断基準に合致しない症例
方法
デザイン
観察研究
目標症例数
約2,500例
エンドポイント
主要評価項目
- 1) 診療情報(臨床所見、機能・画像診断、治療、予後)
- 2) 治療法の有効性と予後との関連
- 3) 病理組織所見と臨床所見、治療への反応性、予後との関連
OUTCOME
- 1) 褐色細胞腫の予後の解明
- 2) 有効な治療法の確立
- 3) 病理組織学的早期診断法の確立
研究期間
- 症例登録・病理組織解析実施期間:平成22年4月から平成25年3月(倫理委員会承認後から開始)
- 追跡期間:平成23年4月から平成26年3月を予定
- 継続研究での二次利用:平成28年3月からACPA-J-PHEO(PHEO-J2)に移行
評価スケジュール
VISIT | 今回登録時 | 1年後 | 2年後 |
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同意取得 | ● | ||
患者基本情報 | ● | ||
初回診断時の情報 | ● | ||
診断 | ● | ● | ● |
機能検査所見 | ● | ● | ● |
画像検査所見 | ● | ● | ● |
病理組織所見(内分泌病理専門医による集中解析結果) | ● | ||
治療 | ● | ● | ● |
転帰 | ● | ● | ● |